2026年保津川の日

2026年3月保津川の日終了しました

保津川の日概要

日 時:令和8年3月1日(日)午前8時30分~午後2時00分
会 場:保津川河川敷「保津川かわまちづくりエリア」一帯
主 催:川と海つながり共創プロジェクト
来場者数 387名

事業毎参加者

保津川クリーン大作戦343名
保津川エコラフティング50名
保津川凧あげ大会37名※クリーン大作戦と重複
保津川野鳥観察会24名※クリーン大作戦と重複
保津川エコ屋台(自由参加)
スタッフ142名

スケジュール

6:30 スタッフ順次集合
7:45 スタッフミーティング
8:00 保津川エコラフティング受付開始
8:30 その他受付開始
9:00 開会セレモニー
委員長あいさつ・来賓紹介・記念撮影
9:30 各事業開始
・保津川クリーン大作戦(~11:00)
・保津川エコラフティング(~12:00)
・保津川凧あげ大会(11:00~13:00)
・保津川野鳥観察会(11:00~13:00)
・保津川エコ屋台(11:00~14:00)
15:30 スタッフ解散全事業終了・撤収

開催主旨

2012(平成24)年8月に内陸地域で初の「第10回海ごみサミット2012亀岡保津川会議」が開催され、プラスチックごみの発生抑制について議論され、「亀岡保津川宣言」および「川のごみや海のごみをともに考える京都流域宣言」が採択されました。

これらの宣言を具現化する組織として、2013年に発足した「川と海つながり共創プロジェクト」では、翌年、2014年から毎年3月第1日曜日を「保津川の日」と定め、保津川を中心とした河川環境の保全と内陸部から発信する漂着ごみ発生抑制に向けて、その機運をさらに高め今後も継続するために、各関係者・団体を巻き込んだ一大清掃イベント、市民参加型イベントを開催しています。

野鳥観察会等下記の事業も同時開催し、より多くの参加者・来場者に漂着ごみ削減をはじめ、地域の環境美化に対する意識啓発を行いました。

保津川クリーン大作戦

参加者は、スタッフの誘導で保津小橋周辺を中心に清掃活動を開始し、その後、保津川かわまちづくりエリア全体に拡散して非常に広範囲で清掃活動を実施することができました。

当区域は、豪雨や暴風に伴う増水時に、ペットボトルやビニール等のプラスチックごみをはじめ様々なごみが散乱する他、芦原や木枝にレジ袋等が引っ掛かる場所ですが、保津川遊船企業組合等の各種団体の尽力により継続的な清掃がなされています。スタッフからその説明を受けた参加者からは、日頃の関係者の努力に対して関心・理解を深める好機となりました。

なお、同日は桂川流域クリーンネットワーク主催の「第19回桂川流域クリーン大作戦」と同時開催しました。

保津川エコラフティング

保津橋から山本浜までの約4kmをラフティングボートに乗船し、川下りを楽しみながら陸地からでは回収が困難な川岸に漂着するごみの清掃を行いました。

日頃とは違った視点で保津川の魅力を体験するとともに、幅広い年齢層の参加者にラフティング体験をしてもらい、川に親しむ機会を提供することができました。本事業は、「保津川の日」第1回から継続している企画で、山本浜に到着後は、亀岡市及び保津川遊船企業組合の協力により、参加者をバスにて主会場まで回送いただきました。

保津川凧あげ大会

参加者は、まず保津川クリーン大作戦へ参加し、河川敷や川岸に漂着するごみの清掃を行いました。その後、日本の凧の会大阪支部の会員による指導を受けながら、プラスチック材料や電気等のエネルギーを使わないエコな遊び、冬の代表的な遊びである「凧あげ」を体験しました。

また今年も、亀岡市と「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結する㈱カインズの協力により、廃材を利用した凧づくりを開催しました。

保津川クリーン大作戦での清掃活動を通じて漂着ごみに占めるプラスチックごみの現状を学び、エコな遊びや廃材を使用した物作りを体験することで、参加者に、川ごみの削減をはじめ環境保全への意識啓発を行いました。

保津川野鳥観察会

参加者は、まず保津川クリーン大作戦へ参加し、保津川かわまちづくりエリア内の河川敷を中心に清掃活動を行いました。その後、日本野鳥の会京都支部の協力の下、バードウォッチングを行い、日常見かける身近な野鳥の名前や生態について詳しく知ることで、保津川の豊かな自然を実感すること出来ました。

保津川に暮らす生物を学び、川ごみが生態系に与える影響や生態環境保全の大切さを考えるきっかけとすることで、参加者に、川ごみの削減をはじめ環境保全への意識啓発を行いました。

保津川エコ屋台

保津川エコ屋台では、亀岡市が行った「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」の趣旨に賛同した出店者の協力のもと、亀岡そして日本の美しい自然を守り持続可能な社会を創出するため、キッチンカーや屋台の電気は日産自動車株式会社、京都日産自動車株式会社、ニチコン株式会社様に全面的なご協力をいただき、すべて電気自動車から供給するエコな電気を使用しました。また、すべての会場飲食用にはリユース食器、カトラリーや持ち帰り用の容器には自然素材のものを使用しごみを出さない、環境に配慮したイベントとして開催しました。

屋台やキッチンカーから飲食物がリユース食器で提供されることを通じて、利用者に、川ごみの削減をはじめ環境保全への意識啓発を行いました。

他のイベントでもリユース食器の活用が定着してきており、徐々にごみの削減に効果を出していることから、今後も他の事業で積極的に活用されるよう亀岡市が実施される補助制度に関する情報提供等の積極的な協力に努めていきます。

【まとめ】

今年もクリーン作戦やエコラフティングを実施しました。昨年度よりも参加者は多いものの、回収ごみの量が少ない結果となり、「思ったよりごみが無くてキレイだった」という感想がありましたが、それでも燃やすごみ148袋(30ℓ袋)、缶11袋、瓶2袋、ペットボトル33袋、粗大ごみ300kgを回収することができました。

昨年に引き続き参加者へ海岸漂着物に関する意識調査アンケートをとりました。『保津川の日を通じて内陸部から発生するプラスチックごみが川を通じて海洋プラスチックごみ問題につながることについてどの程度意識をするようになりましたか?』の問いについて、『非常に意識をするようになった』と回答した参加者が58%、『少し意識するようになった』の24%と合わせると、意識変化が起きた参加者は82%の結果となりました。昨年度に引き続き約半数が初めての参加者となる「保津川の日」では、新たに参加した多くの参加者に対し、内陸部からの海洋プラスチック問題に対する取り組みの重要性について一定の意識醸成が図れており、効果が出ていると感じます。